ニート・フリーターでもどうにかなる人生

これも一つの手、フリーターからフリーランサーへと転身!

フリーターとフリーランサーは混同されがちですが、その実態は全く異なります。フリーターは非正規とは言え雇用された身であり、アルバイトを中心に生計を立てていく生き方です。対してフリーランサーはどこにも雇用されることなく、自分の身一つで生きていく道なのです。彼らはインターネットなどを利用して、自分のスキルを活用できる仕事を見つけ出し、そして自分を売り込んで仕事を勝ち取ります。雇用されている身であれば仕事は上から振ってきますし、職場の中に転がっていることもあるでしょう。しかし、フリーランサーは完全に自力で、広大なインターネットの海から仕事を探していく生き方なのです。

【フリーランサーに時給はない】

アルバイトには時給が定められており、たとえ職場が暇だったとしても、職場にいるだけで時給は発生します。しかしフリーランサーには時給は存在せず、そもそも安定した収入自体がありません。フリーランサーの収入のほとんどは出来高制のものであり、仕事をこなさなければ収入は得られず、仕事が見つからなければ収入は完全にゼロとなります。そのため、フリーランサーにはフリーターが持っている時給による収入の保証さえなく、ある意味フリーターよりも危なっかしい生き方とも言えるのです。

【何故そんな危険を冒してまでフリーランサーを選ぶのか?】

フリーランサーを志す理由は人それぞれですが、しかし大きな魅力の一つとして「自由」が挙げられます。フリーターも正規雇用者と比較すれば確かに自由ではありますが、しかしフリーターにも職場があり、職場があれば出勤や退勤の手間もあり、そして職場には上司も同僚もいるはずです。対してフリーランサーには職場も上司も同僚もいません。出勤や退勤の手間は必要なく、そもそも成果さえ出せるのであればどこでどのような働き方をしようとも自由です。そして上司や同僚にまつわる煩わしい人付き合いも一切存在せず、ただインターネットや電話を介して仕事上必要な最低限度の関わりだけ持っておけばOK。この自由は一部の人にとってはかなり魅力的であり、この点に魅力を感じるタイプの人がフリーランサーを志すというのはしばしば見かけるケースです。一人を好み、他人の都合に合わせるのが苦手な方は向いているかもしれません。

【フリーターからフリーランサーに転身するには】

フリーランサーとして生きていくには、まず売り物になるようなスキルが必要です。文章執筆能力、プログラミング技術、ロゴ作成などの美術系センス……などなど売り物にできるスキルは多種多様であり、そこに需要が生じるのならどんなスキルでも売ることは可能でしょう。しかし、何か一芸はないと食べていくことはほぼ不可能です。そのため、もしフリーターからフリーランサーへの転身を志す場合、売り物できるようなスキルを身につけることから始まります。自分が何を得意としているのか、あるいは何を好むのか、フリーランサー向けの求人などと照らし合わせつつ、自分にできて需要のあるスキルを探しましょう。そしてフリーター生活のかたわらでそのスキルを磨き、時にはアルバイトと並行して小規模なフリーランサー活動を行うことで、そのスキルを売り物にできるレベルまで昇華させるのです。