ニート・フリーターでもどうにかなる人生

毎月決まった給与がないという不安感

フリーターは、ひとつの会社に縛られていないので、文字通り自由です。週に何日働いても、何時間働いても個人の自由。今月はあまり働きたくないと思ったら、労働量を減らすことも可能です。でも、正社員という身分で縛られない一方で毎月決まった給与がないという不安感は常にあるでしょう。特に、一人暮らしの人には毎月決まったお金が入らないという点で、生活費の心配が出てくるでしょうね。

【身分も自由だけど収入が不安定】

フリーターは、社員という身分で会社に縛られることはありません。一生、ひとつの会社の歯車として働くのは嫌だと思う人には、フリーターの自由さは魅力的に映るでしょう。でも、毎月の収入に対する不安感が消えないのは、いただけません。

フリーターは社員と違って、勤務日数や勤務時間が絶対的に決まっているわけではありませんよね。自分があまり働きたくないと思った月はシフトを入れなかったり、反対に稼ぎたいときには多く働いたりできるように調整することも可能です。

しかし、収入に波があるのは、特に一人暮らしの場合は深刻な問題になる可能性も。収入が不安定でも、毎月家賃などの固定費は必要ですし、食費や光熱費、スマホ代など生活をしていく上で必要なお金は確保しなくてはいけません。社員の場合は、毎月決まったお給料があるのでその点は安心です。でも、フリーターには毎月の収入の保証は、どこにもないのです。

【フリーターでフルタイムは損】

ならば、フリーターでもフルタイムで働けば良いのではないか、というお話になるでしょう。でも、フリーターは多くが時給制。1時間働いて何百円などと決まっているわけですね。正社員と同じ日数・同じ時間働いても、残念ながら同じ金額を貰えるわけではないのです。

さらに、正社員の場合は、同じフルタイムでもボーナスもあれば、各種の手厚い福利厚生費も上乗せされます。本来は、同じ会社で働くのなら福利厚生なども同じような待遇を与えるのが望ましいのですが、そこまではできていないのが現状。なので、フリーターとしてフルタイムで働くことは、さまざまな点で損なのです。

最初からフルタイムで働くのなら、正社員と同じ待遇が欲しくなるもの。フルタイムで働かざるを得ないのならば、正社員の方がどうしてもお金の面では有利ですからね。短期間、短時間で働くことで問題ない人こそが、フリーター生活のメリットを感じることができるのです。

【お金に困ると心もすさむ】

フリーターは本来いろいろなことから自由な立場であるはずなのに、お金に困るとうまくいきません。時給が高いアルバイト先であっても、働く時間数によっては月給に換算すると一か月の生活費ギリギリになるか、足りないぐらいのことも多いです。

お金に困ると、心もすさみます。特にフリーターの場合は、働かなければ、時間だけはありあまるほどあるので暇になってしまいます。暇でもお金があれば遊ぶことができて楽しいのですが、お金がなくて暇ではかなり辛いと感じることでしょう。

フリーター生活は時間の自由さを満喫したい人に向いているので、最低でも生活費に困らない程度の貯蓄などがないと、長続きしません。自由で楽しそうなイメージが先行するフリーターですが、毎月決まった給与が保証されないデメリットを理解しておきましょう。

【まとめ】

自由な身分と、自由な時間。フリーターは自由で楽しい身分だというイメージが先行しすぎて、実際の生活のギリギリ具合がなかなか伝わりにくいものです。正社員のように毎月決まった給与が保障されない点は、フリーター生活にとっては最大のデメリット。本気でフリーターになろうと思うのなら、きちんと理解しておくべきでしょう。