ニート・フリーターでもどうにかなる人生

仕事だけが人生? そんなバカな!

モラトリアムの必要

本当に新卒で社会に出る必要はある? モラトリアムを維持して、もっと実践的な力を身に付けてから社会に入ってもいいのではないでしょうか。仕事に悩んでいる人、個人的な夢がある人…一度フリーランスになってみませんか?


モラトリアム、という言葉をご存知でしょうか? 簡単に言えば、「社会に出て一人前の人間になることを猶予されている時間」ということです。フリーランス主義者の人には、自覚的にモラトリアムを維持している人も存在しているはず。未熟で非力なままの状態で社会に出ても、いずれドロップアウトを余儀なくされる日が来ると悟っているからです。
モラトリアム - Wikipedia

新卒がベスト! の間違った常識

現在、日本では大学を出るとそのままどこかの企業に入ることが一般的なルートとされています。しかし、新卒の学生というのは大体において使い物になりません。時間をかけて育てることを前提に企業も採用活動を行っているわけですが、当然すべての人たちが会社の意に沿って成長できるわけではありません。あるいは、「就職」そのものを目標にして就活をする人も少なくなく、入社した時点で燃え尽きて、能力を磨いていけない人もいます。

その点、自らの無力さを自覚しているフリーランス主義者の中には、中途入社を目指してあらゆる勉強に励んでいる人も多いようです。「大学卒業→就職」というレールを一度外れて実力を身に付けたことで、結果的に新卒入社した人よりも会社から重宝されるわけです。


モラトリアムで自分磨き

また、フリーランスの中には専門的な知識の会得に励む人もいます。高校や大学では学べなかったことを学習し、資格を取って、たとえば調理師や行政書士として活躍するわけです。「専門職に就く」というのは、自主的にモラトリアムを延長しないことには決して叶えられない夢です。安易に就職を選ぶ人よりも、彼らの方がよほど人生に対して誠実と言えるかもしれません。あなたは、本当に自分のやりたいことをやっていますか?

若いうちにしかできない、ことはない

モラトリアムは、若いうちにしか作りだせないものではありません。40歳で一度職を離れて人生を考え直すことも可能です。しかし、若い人に比べると圧倒的に不利にはなります。「仕事だけが人生」ではありませんが、労働はやはり人生の大きな要素です。せめて有意義に働くために、思いついたときにモラトリアム期を持つことも大切なのではないでしょうか?