ニート・フリーターでもどうにかなる人生

同じ年の正社員給与と比べてはいけない

同窓会に久しぶりに出かけると、なつかしい同級生たちと現在の会社や仕事についての話で盛り上がることでしょう。でも、正社員として働いている同級生たちの給与と自分の収入を比べてはいけません。正社員とフリーターの立場では、どうしても待遇面で格差があるからです。

【正社員の給与額にフリーターの収入が勝つことはない】

現在の日本の給与体系は、圧倒的に正社員が有利なことはたしかです。正社員であっても、なかにはあまり待遇が良くないこともありますが、それでもフリーターとして不安定な身分の雇用と比べれば、毎月給与が支払われることを考えれば、安定していると言えるでしょう。

それに、フリーターは自らの時間を時間給という名前で切り売りしているわけですね。なので、自ずと収入額に限界を知ることになります。1ヶ月に働ける時間は限られていて、その働ける時間数に時間給を掛けたもの以上の金額が収入の上限となるでしょう。

最も残念なことは、ボーナスがほとんど支給されることがない点。正社員には、業績に応じて月給の何か月分かのボーナス支給があります。普段の月給は大した金額ではないと思っても、ボーナス支給があることによって年収がまったく違ってくるでしょう。つまり、仮に同じ会社で同じ仕事をしても、待遇が正社員とフリーターでは雲泥の差になってしまうのです。

【正社員の同級生との仕事の話が気まずくなる理由】

正社員の同級生と仕事の話をすると、どうしても気まずくなってしまうと思いませんか。その理由は、正社員の立場を選んだ人間とフリーターを選んだ人間では仕事への価値観が異なるからです。

正社員を選ぶということは、ある意味その会社のために働くということ。見返りとして、安定した収入と社会的信用を得ているわけですね。反対に、フリーターを選ぶということは、会社へ属さない代わりに身分的な拘束度はあまりなくて自由なわけです。ただし、安定した収入や社会的信用は確保されません。

仕事に対する価値観が異なる人間が話をするときは、少なくとも片方が譲歩する立場で話を聞かなければうまくいきません。でも、男性にとって仕事は大きな意味を持つもの。仕事に対する価値観が違う者同士が話すと、どうしても気まずくなったり、もやもやした気持ちを持ったりしがちなのは否定できないのです。

【嫉妬を感じるのならフリーターには向かない】

もしも、正社員で働いている同級生の給与や待遇に対して強い嫉妬を感じるのなら、フリーターにはそもそも向かないかもしれません。自ら正社員ではなくフリーターを選んでいる時点で、給与や待遇に差がつくことはわかっていたはずです。

本当は正社員になりたかったけど、採用試験で落ちてしまってフリーターになった、という消極的な理由でフリーターを続けている場合もあるでしょう。しかし、その場合は、もう一度気持ちを入れ替えて正社員としての職探しを行うべきです。

他人に嫉妬をしても、何も始まりません。フリーターという立場を好きで選んでいても選んでいなくても、正社員の給与や待遇に対して強い嫉妬を覚えるということはそれが本当に望んでいることだからです。正社員への道も考えつつ、今の自分の状況をみつめ直してみてください。

【まとめ】

正社員の同級生の給与や待遇と、自分の現状を比べて嫉妬をするのはナンセンスです。もともと、仕事に対する価値観が違っているからこそ、違う選択をしているはず。もしも、正社員の同級生と比べて惨めさや強い嫉妬がぬぐえないようならば、フリーターを卒業して正社員の採用を目指すべきでしょうね。