ニート・フリーターでもどうにかなる人生

フリーターがニートと勘違いされる理由

フリーターも時間給でアルバイトをするなどの時点で、立派な労働者であり、社会人です。でも、世の中からはニートとよく間違われていることも多いでしょう。ニートとフリーターは本来の意味が違うのですが、混同されてしまう理由は、フリーターの自由なイメージにほかならないでしょうね。

【フリーターとニートの共通点は自由なイメージ】

フリーターとニートは異なるのですが、共通点はやはり両者ともかなり自由気ままに暮らしているイメージがある点でしょうか。また、フリーターやニートという言葉を耳にしたときに、どうしても若い年代層が思い浮かぶ点も、親の援助を得て生活しているのだろうなと考える人が多いのかもしれません。

自由気ままに暮らししているというイメージは、良い点でも悪い点でもあります。正社員などしがらみの強い立場で働いている人にとっては、なぜ正社員で働かないのだろうと疑問に思うわけですね。さらに、安定した立場で働いている彼らにとっては、フリーターもニートも違いはないと考えてしまうのです。

また、「フリーター」と「ニート」、いずれも横文字の呼び方である点も軽いイメージにつながっている原因になるでしょう。実際には、フリーターであっても生活のために必死になって働いています。また、ニートであっても何らかの理由で職に就けないことを悩んでいたりする人も多いのです。でも、フリーターとニートの立場以外の人たちには、なかなか理解できないのでしょう。

【フリーターは労働者だがニートは労働者じゃない】

さて、フリーターはそもそもフリーアルバイターの略なので、呼び方からしても労働者として認識してほしいものです。フリーターは、ひとつの会社に属することはなくても、時間給によって労働を提供しているのですからね。

でも、二―トは労働者ではありません。ニートの定義は、15歳から34歳の若者で、学生でもなく、就職もしておらず、家事従事者でもない人を指します。つまり、明らかに労働者ではありません。ニートの定義から考えると、労働による収入を得ていないことが条件に当てはまりますからね。

フリーターは労働者であって、ニートは労働者ではないのです。自分で労働を行うことで社会に参加している立場であるのが、フリーター。何らかの理由で就職やアルバイトをしておらず、学生でも主婦でもない立場の若者がニート。両者の違いをはっきりと認識しておきましょう。

【ニートと間違われたら堂々と抗議をしよう】

もしも、フリーターであるあなたがニートと勘違いされたのなら、堂々と抗議をしましょう。なぜならば、ニートとフリーターを混同している人の多くは、働いていないのに生活ができていると誤解して、暗に非難をしていることが多いからです。働かなくても親の収入で生活が成り立つことに対して、あまり良く思っていない人が多いのです。

ニートの立場を差別したり非難したりする必要もありませんが、みなさんが特定の人から蔑みの意味でニートと誤解されて非難されることを我慢する理由はありません。ニートとフリーターの違いを説明し、きちんと働いていると主張しましょう。

フリーターとニートを混同する相手に、話が通じるのかはわかりません。でも、そのまま聞き流すのも問題です。フリーターでもニートでも、本人が選択した道。他人にとやかく言われる筋合いはありませんからね。

【まとめ】

なにかとニートと混同されやすい、フリーターの立場。フリーターは立派な労働者なのですから、働いていないニートと間違われることはいただけません。もし、間違われて指摘されたらきっぱりと否定し、フリーターとニートの違いをはっきり説明してくださいね。