ニート・フリーターでもどうにかなる人生

ボランティアでみつける「やりがい」

やりがいはボランティアでみつけるという生き方もあり!

フリーターを続ける人の中には、「会社勤めが性に合わない気がする」「組織の中できちんと働くことに向いていない」という人が少なくありません。「やりがいや生きがいを感じる仕事がしたい」と考えつつも何が「やりがい」なのかわからないというも大勢います。
フリーターだと組織に属さないで済むのか? やりがいや生きがいを感じられるのか? と問いかけると、答えは「No」。自分の求めるもののためにフリーターをしている、といいつつも、求めるものが得られていないという現実があるのです。



誰でもみんな「組織に向かいない」し、誰でもみんなやりがいを感じたい

フリーターを続ける人たちの勘違いのひとつは、組織というものは避けて通れないものだということです。コンビニで働けば店長との上下関係が生まれるように、ほとんどのアルバイトで、組織を意識せざるを得ません。しかも、その組織の中では、フリーターは最下層民です。賃金は最も低く、職務内容も単純作業が多いものです。そこで「やりがい」を感じるというのは、とても難しい話です。

サラリーマンとして働いている人の多くが、「自分は組織に向いていない」と感じながらも耐えています。多くの人が「仕事にやりがいを感じたい」と願っています。それはサラリーマンだろうがフリーターだろうが同じなのです。そして、「やりがいを感じている」人の割合は、フリーターよりもサラリーマンの方がずっと大きいことも事実です。確率的には、フリーターよりもサラリーマンの方がやりがいがあることになります。

フリーランスで専門的な仕事についている人の場合でも、組織と関わらずに生きている人はめったにいません。一見自由に見える歌手やタレントも、事務所との関係、テレビ局との関係、先輩タレントとの関係など、サラリーマン以上に深いしがらみや上下関係の中で過ごしています。人間関係をうまく処理できない人は、タレントとして成功しにくいのです。

「フリーライター」「フリーカメラマン」など一人で活躍するクリエイターでも、仕事をもらう会社とのしがらみがあります。お金を払ってくれる組織の意向に沿うために、自分のやりたくない仕事や得意ではない仕事をすることは日常茶飯事です。やりたいことだけをやって生きていけるのは、ほんとうにごく一部の芸術家だけでしょう。

やりがいを見つけられないフリーターはボランティアをすべき

「やりがいを感じたい」といいつつ、何がやりがいなのかわからないというフリータはとても大勢います。見つけるべきものが分からないなら、探すのはとても困難です。時々「自分探しの旅」と称して海外旅行をする人がいますが、国内旅行でみつからないものが、海外でみつかるはずがありません。「やりがい」は、道端に落ちているものではないのです。

「やりがい」を見つけたいのであれば、まずはボランティア活動に参加してみることでしょう。お金にならないけれども誰かの役に立つ仕事に関わってみることで、自分の求めているものの本質が分かることがあります。たとえ、「自分の求めているのは、誰かの役に立つことではなかった」という結論に達しても、それは一つの発見になります。

組織が嫌い、やりがいを求めたい、と考えるだけでは欲しいものは手に入りません。まずは、ボランティアをしてみて、自分を見つめ直す機会にしてみましょう。